キャリアを積み上げる考え方

興味深いエントリーを読んだ。
エンジニアとしての人生を楽しむには-Software is Beautiful

上の記事は「エンジニアがもっと楽しく仕事していくには?」ということがテーマだけれど、これは仕事する人すべてが考えるべきだと思う。

引用しつつ、自分の考えを展開してみる。

■現状を把握する

何よりも最初にすべきは,自分の現在の立場をきちんと把握すること。

次の4つの視点から自分への質問をして、現状を客観的に見てみるべき、とのこと。
① 職種
② 職場
③ 仕事
④ 会社

カテゴリ別の質問の答えをそれぞれ考えるうちに、現在の自分が仕事に対して満足している点や不満に感じている点が見えてくる。
すべての条件に満足するというのは難しくても、例えば、給料が安いけれど、成長できるチャンスがまだある(先々報酬を上げる可能性が高まる)、逆に、安定性はあるが、自分の望む能力は今後伸ばせない、というように。
また自分をこの分野で成長させるには、社内のどんなポジションか、あるいは社内にはないのか。

■世の中の流れに目を向ける

世の中で今どのようなサービスが必要とされ、今後どのようなサービスが必要とされそうか。
特に自分でビジネスをやろうと思う人は、自分の属する業界とそれ以外の業界についても考えてみる。すでに所有しているスキルを使って、その分野のレベルが低いところに参入することも考えられる。

■自分の適性を見つめ直す

なかなか「これが好き」といえるものを見つけるのは難しい。
それを見出すヒントとしては、長くやって苦にならない、人に褒められたことがある、あるいは、これだけは絶対嫌だ、などをじっくり考えてみるのも一つ。

年齢や経験によって変わってくることもあるが、それはそれで良くて今現時点で自分はどうなのか、を考えてみること。

僕はこの部分では、長く営業の仕事をやって、好きだったのは、「人にとってメリットを考える、提案する」こと、嫌いだったのは「人を説得する」こと。
営業マンに向いてなかったともいえるが、興味がない人を説得する時間の無意味さは耐えられなかった。
なので、「興味をもってくれそうな」人に、できるだけ手を挙げてもらうにはどうしたらよいか、その仕組みを作る、というマーケティング寄りのことには本を読んだり、中小企業経営者に混じって自腹で勉強会に参加したりで勉強に力を入れていた。
そのときにウェブなどのツールをどう使うか、という興味が深まり、今のWEBの仕事を選ぶきっかけにもなっていると思う。

■キャリアパスを考える

自分はどうなっていきたいか、ということを考えることは重要。漠然としたことでも、強く意識する。
そして忘れないで考えつづける。
人は決めた目標を忘れるせいで達成できないので、紙に書いて貼る、手帳に書く、パソコンの壁紙にしておく。
行動を促すエネルギーになるのであれば、年収を何倍にしたい、金持ちになりたい、などベタな目標でも全然OKだと思う。

■自分の人材市場における価値を高める

現状と自分の志向をとりあえず見定めたら
必要な能力や技術をつける。

そのために専門の本を読んでみる。
講演などがあれば聞いてみる。
目標にたどりつくためのステップとして、資格があるなら資格取得。
(資格取得そのものを目標にするのはあまり意味がない)
職場を変えながら必要な技術をつけていくことも一つ。

また、ブログやソーシャルメディアのように個を表現するツールがこれほどに発展してくると
履歴書・経歴書はなくなることはなくとも形式的なものでしかない。
自分という人間が何ができて、これから何をやりたいのか、ということを常にアウトプットしていくべきだろう。

物事の達成には自分が思った以上に時間がかかるので
半年~1年でいけそう、と思ったら実際3年くらいで考えるのがよいと思う。

最後に精神的な部分になってしまうけれど、重要なのは
その努力の過程で、へこんだりやる気ダウンは必ず起きるということ。

それは、晴や雨や曇りがある天気と一緒なので、ちょっと雨が続いたからといって
もうダメだとか絶対に思わないほうがよい。
自分を肯定しつづける方法、鼓舞させる方法を考えて、見つけて、日常の生活に組み込むこと。

いまは過酷な状況にあって働く機会がない人も多い。
働けるチャンスのある人、お互いがんばろー、そして楽しもー。

スポンサーリンク

シェアする

フォローして更新を受け取る

スポンサーリンク