美術館での音声ガイドの効果

美術館に行ってきた。

パウル・クレー展 おわらないアトリエ

いままでイヤホンでナレーションを聞く音声ガイドというものを借りたことはなかったのだけれど、今回初めてかりてみた。
いままで借りなかったことが悔やまれた。

作家がその作品をつくる思考や技術、時代背景などを解説してくれ、それがどうやって変化していったのか、など理解を手助けしてくれる。これまでと充実度がまるで違った。

とくにこのパウル・クレーという人の、キャンバスの表と裏に違う絵を描いてみたり、素描をカーボンのようなもので複製して水彩画にしたり、とさまざまに試みた技法の解説もよく理解できた。

いままでは、鑑賞する人各々が勝手に解釈して楽しめばよいと思っていたが、自分のような芸術の素養も知見もないド素人(実際作品そのものより音声ガイドの解説に感動してる)は、せめて奥の深い作品との橋渡しをしてくれる解説は聞くべきなのだろう。

入場料1,500円+音声ガイドレンタル500円。
1~2時間ぐらいの時間としても、十分価値はある。

この作家に限らず美術展や写真展を見るといつも思うが、その生産量がすさまじい。
職人寄りの仕事をしていきたい自分としては、自分の手の遅さを思い知らされる。

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