さくらVPS×2台をローカルネットワーク接続してWebサーバとDBサーバとして使う設定

さくらVPSサーバ2台をローカルネットワーク接続してWebサーバとDBサーバとして使う設定

さくらのVPSサーバ2台をローカルネットワークで接続して、2台のサーバ間でローカルIPアドレスで通信できるようにするまでの作業メモです。

1台をWEBサーバ、もう1台をDBサーバとして使うことを前提とします。

さくらのVPS 公式サイト

VPSサーバの構成・スペック

さくらのサイトに掲載されている構成例と同じく、次のような最小の2台構成を選択しました。
レスポンスの早さを期待して、DBサーバはSSDを選んでいます。

1台目(Webサーバ用):メモリ2G HDD200GB
2台目(DBサーバ用):メモリ4G SSD100GB

VPSサーバの構成

注意点

ローカルネットワーク接続のためのスイッチの作成の利用に、サービス申し込み後の2週間無料お試しの期間は利用できず、正式申し込み(支払い)が必要です。

ローカルネットワーク接続のためのスイッチの作成の利用

これより以降は、正式申し込みが済んでいる前提での、手順紹介になります。

さくらのVPS 公式サイト

1.スイッチの作成

VPSのコントロールパネルにログインして、ローカルネットワーク接続に使用する、スイッチを作成します。管理上、わかりやすい名前をつけます。

コントロールパネル内、左メニューの「スイッチ作成」から、名前をつけて、ゾーンを選択して、スイッチを作成します。

スイッチ作成

2.ローカルネットワークの設定

次に、ローカルネットワーク接続したい2つのサーバを一旦停止します。

接続対象のサーバを選択し、ネットワーク接続をクリックします。

ネットワーク接続をクリック

サーバ2台とも、それぞれ、先に作成したスイッチに接続設定し、その後、サーバを起動します。

スイッチ接続設定

コントロールパネルのネットワーク一覧で、同じゾーンの2台がそれぞれ接続設定されていることが確認できます。

ネットワーク一覧

以上が、サーバのコントロールパネル内で行う作業です。

3.Webサーバの設定

2台のサーバ間をつなぐためのローカルIPアドレスをそれぞれ任意で決めておきます。
今回は、以下のIPアドレスを前提に、話を進めます。

Webサーバ:192.168.0.1
DBサーバ:192.168.0.2

まず、webサーバにSSHでログインし、サーバのネットワークを設定します。

設定ファイル 「ifcfg-eth1」にスイッチ作成時の情報を追記することで、ネットワークとして認識されます。

#ネットワーク設定ファイルifcfg-eth1を作成
cd /etc/sysconfig/network-scripts/
cp ifcfg-eth0 ifcfg-eth1
vi ifcfg-eth1

#ifcfg-eth1 に以下のとおり追記する
[追記箇所]
DEVICE="eth1"
IPADDR="192.168.0.1"
NETMASK="255.255.255.0"
ONBOOT="yes"
TYPE="Ethernet"
IPV6INIT="no"
IPV6_ROUTER="no"

#ネットワーク再起動
/etc/rc.d/init.d/network restart

#追記した内容が認識されているか確認
#ネットワーク"eth1" に、inet addr:192.168.0.1 が表示されていればOK
ifconfig

4.DBサーバの設定

DBサーバも、上記のwebサーバと同様に設定を行います。

WEBサーバの設定と違いは、「ifcfg-eth1」の追記箇所するローカルIPアドレスをDBサーバのものにします。

IPADDR="192.168.0.2"

5.接続の確認

それぞれのサーバから、pingコマンドで通信できることが確認できれば設定完了です。

#webサーバからDBサーバヘ通信確認
ping 192.168.0.2

#DBサーバからwebサーバへ通信確認
ping 192.168.0.1

以上、VPSサーバ2台のローカルネットワーク接続の設定手順でした。
参考になりましたら幸いです。

さくらのVPS 公式サイト

参考サイト

さくらVPSでローカルネットワーク設定 – 城好きwebプログラマーの生態メモ
SE奮闘記: さくらVPSを複数台借りてローカルIPを割り振る
MySQLに他のパソコンからリモート接続できない!|おきらくプログラム

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